以前は簡単に送れたのに……。Amazonギフト券番号が発行されなくなって、困ったことも起きている
通常Amazonで「Amazonギフト券」を購入する場合、受取人のメールアドレスもしくは電話番号（テキストメッセージを利用）が必要です。
以前は、Amazon経由でAmazonギフト券を購入すると「Amazonギフト券番号」が発行されていたので、その番号を相手に送ればOKだったのですが、Amazonの仕様変更で、Amazonギフト券を購入してもギフト券番号は発行されなくなり、代わりにAmazonアカウントへ残高をチャージするリンクが発行されるようになりました。
LINEでつながっている友達に、Amazonギフト券を送りたいけど相手からメールアドレスや電話番号を聞き出すのが面倒だし、教えてくれないかもしれない。そういう場合は3通りの方法があります。
１.LINEからAmazonギフト券贈る
LINEから直接、Amazonギフト券をLINE上の友達に贈ることができます。ただし何故か10%もの高額な手数料がかかってしまうため、あまりお得な方法とは言えないでしょう。
2.「Amazonアカウントへ残高をチャージするリンク」を相手に送る
以下、メールアドレスや電話番号しか分からない相手に、Amazonギフト券をLINEで受け取ってもらう方法です。
１．まず、AmazonでAmazonギフト券の購入を行います。その際、Amazonギフト券の受取人を「自分の携帯電話の番号」を入力します。
２．購入が完了したら、「自分のAmazonアカウントからログアウト」してください。
３．スマホのテキストメッセージ（SMS）宛に、Amazonギフト券のリンクが届いたら、リンクをコピー。
４.コピーしたリンクを、相手のLINEに送信。相手にリンクを開いて、ギフト券を受領してもらう。
なぜ、自分のAmazonアカウントからログアウトしたかというと、誤って自分でギフト券のリンクを開いてしまうと、自分のAmazonアカウントの残高にチャージされてしまう可能性があるためです。
※現状、リンク先のページで「Amazonアカウントに適用ボタン」を押さなければ適用されない様になっていますが、念の為にログアウトした方が安心です。
ちなみに、Amazonギフト券の受信先にしていてた自分の電話番号と、相手がAmazonに登録した電話番号が一致していなくても、相手はAmazonギフト券を受け取ることができます。
相手が受領したかどうかは、自分のところに受取完了メールの通知が届くので、相手からギフト券が届かないといったトラブル（詐欺）の心配もありません。
３．コンビニでAmazonギフト券を購入して、相手にAmazonギフト券番号を伝える
この方法はまったくおすすめしません。
オンラインで使うためのAmazonギフト券をアナログでカードを買ってきて、目で見たAmazonギフト券番号をLINEでデジタルに変換……と非常に回りくどいことをしないといけないからです。
写真に撮ったものをアプリを使って文字認識すればいいと考えるかもしれませんが、文字認識の精度が悪いと、間違ったギフト券番号を相手に伝えてしまうことになります。
コンビニまで行く手間と時間を考えたら、10%の手数料払ってLINEでそのままAmazonギフト券を贈ってしまってもいいケースもあると思います。
まとめ
Amazonギフト券番号があると便利なこともあるんだなと感じました。
利用者としては、Amazonギフト券を購入する際、ギフト券を発行する/発行しないが選べるといいなと思います。
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